毎日いうよ、キミが『好き』ってーーー。(加筆中)


私はマナに背中を押され、渋々クラスごとの列に並ぶ。

ん?前方にフワフワの黒髪が見えた。

如月くん?

如月くんも借り物競争なの?

そうこうしているうちに借り物競争が始まった。

なんと私はアンカーで。

『さて、毎年恒例のあの紙はまだ出ていないようです! いったい誰が引き当てるのでしょうか?』

毎年恒例のあれって。

好きな人。の紙、だよね?

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