総長様の復讐
「俺は、愛沢を誤解してた。


俺にだけ冷たいのは、素直に慣れなかっただけらしいし。


だから、復讐とか怖い復讐なんて考えてないから。


ただーーー 男として、見返すのが、俺の復讐だ。」



「男としてーーー?」



「何いってんだお前。

大丈夫か?」



「ーーーーー」



皆口々に言うけど、俺には愛沢しか見えない。



愛沢しか、目に入らない。



「愛沢ーーいや、凛!!


俺は、お前が好きだ」





俺の熱い気持ち。
コイツ以外は、あーやっぱりみたいな顔してる。



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