おぼろ。

そんな思いをしてから数日、


言うなれば

足しげく通って閲覧していた。



そんな自分が…



人に見られるって…どんな感じかな…

と考えるようになり。



そして、あたしはついにそこへ投稿してみようと思った。





空メールを送り、


手順に沿って登録…。




んん、何を撮ろうかなあ…。



携帯のカメラを


自分撮り設定にして…




ブラウスのボタンを上から 

ひとつ、ふたつ…



胸が見えそうで見えない角度の写メを撮影した。


…そして送信。




ドキドキが止まらなかった。


見たことも会ったこともない人たちが、

この画像を本当に見るのだろうか。




その夜は、そんなことばかり考えて

いつまでも目が冴えていた。
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