初めてなんやから
「海、ええな。ムードがあるな。」
嬉しそうに笑う井川さん。
「なんのムードですか。」
少しキレ気味のあたし。すると

グイ

助手席のシートを倒された。

あたしは寝ているような状態になっちゃって、起きようと手を伸ばす。
そんなあたしの手を上から押さえつけて、運転席から体を乗り出して覆いかぶさってくる。
「ちょっと。。。井川さん。。。」
「ええやん。キスしようか。」
あたしは咄嗟に首を動かし、井川さんのキスをよけた。
井川さんの唇はあたしの左ほっぺた辺りをかする。

目が合う。ギラギラしてる。。。

いきなりワンピースの中に手を入れてきて、太もも辺りを撫でられる。
「や。。。ちょっと。。。」
あたしの左耳の辺りにキスをし、あたしは思わずビクっとなる。
「あ。。。やだ。。。」
井川さんは手を動かしてワンピースをめくっていく。
あ。。。ヤバい。。。このままじゃ。。。
「やめて!」

あたしはやっと大きな声を出すことが出来て、井川さんは手を止める。

「分かった分かった。お詫びにそこのコンビニでいっぱいお酒買ったるから。」
あたしは井川さんを突き飛ばして、まだ怒りが収まらなかったので、寝ているかずちゃんの足を蹴る。
かずちゃんは起きない。
あたしは井川さんを睨みながらアホみたいに飲んで、あたしも酔って寝てしまった。

何事もなく帰れたはずだったのだけど、その後井川さんがあたしとエッチした、とかずちゃんに話して、
かずちゃんがあたしに聞いてきて、寝てしまったときに?と心配になった。


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