素敵な贈り物☆。.:*・゜
もしかしたら僕はこの時心のどこかに笹山さんのことを秘めてあったのかもしれない。






まだその時の僕には分からなかった。







「おー席ついたか?!じゃあこれからあと卒業するまでお隣の人と仲良くしろよ~!さぁ授業するよ!」






一時間目は担任の社会の授業だった。先生は普通に話してる時は何ともないのに授業になるとすごく眠気を促成させる声で話してくる。おかげでみんなすでに、こくっこくっと首が動き始めている。





僕は基本、社会はワークやれば出来るとおもってる。だからあんまり授業は聞いてなかった。←よいこはやっちゃダメだよ!!







暇だなあ~笑



ふと横を見るとちょっと眠たそうにしながらもメモをとっている笹山さんの姿があった。





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