最恐ドクターの手懐けかた II
そして……
翌朝、とうとう開かずの321号室に移動となった。
驚くほど広くて豪華な部屋には、大型液晶テレビやソファー、そして浴室まで付いている。
絶対安静で動けないことが惜しいほどだ。
そして、開かれた壁から見える322号室には……
「みどりちゃん!」
同じように点滴をしてベッドに横になるみどりちゃんが見えた。
みどりちゃんのベッドの横には心配そうな柊君が立っている。
そして……煌びやかな碧ではなく、普通のおっさん碧と心配そうな顔の女性が立っていた。