最恐ドクターの手懐けかた II





白衣のポケットに手を突っ込んで壁にもたれかかりながら、ドヤ顔で柊君に言った。




「ま、あの女は散々粗相していったが、みどりのことは気にすんな。

みどりも子供も絶対助かるって俺は思ってるから」




それはまるで自分に言い聞かせているようだった。

そんな遠藤先生を頼もしいと思う。

いつもはふざけているが、医師に相応しい人だと思った。


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