愛されすぎて・・・



言っている意味がよくわからないなぁ。


何を我慢してたんだろ?


「じゃーな?」


なんか寂しい・・・


まだまだ一緒にいたいって思ってしまうのってわがままだよね。


でも、あまりにも離れたくなくて、ぎゅっと真司の後ろ姿の方へ飛びついた。



「・・・ちょ、ゆ、結菜??」


わがままだから、真司も迷惑だよね?


だから、何も言わないで、ただぎゅっと抱きしめた。



「・・・好き」


「はぁ・・・可愛いすぎ///。」


真司・・・耳まで真っ赤になった。

私なんかよりも真司の方が可愛いよね?


もう、いいかな?


お母さんに見られるのも恥ずかしいから・・・



「じゃーね、真司!」


「おう、また明日」



手をひらひらと振って真司とはわかれた。


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