愛されすぎて・・・



その聞きなれた落ち着く声にホッとした。


「俺のなんだけど・・・?」


「なんだよ、連れいるのかよ」


「おもんね」


そう言いながら、男の人たちがどこかへ行った。


はぁ〜・・・怖かった・・・。


「ったく・・・」


真司が私をぎゅっと抱きしめてくれた。


さっきの男の人たちに触れられるのは嫌だったけど、真司は、やっぱり特別なんだね!


落ち着く・・・。


「心配かけんなよ?」


「うぅ・・・ごめん」



真司が来てくれてすごく安心したよ?



「・・・ムカつく」


「なんで?」


「俺以外のやつに触られたから。だから、消毒な?」


しょ、しょうどく???


ど、どどどういうこと!?


消毒液を身体中に塗りたくられるの??





< 223 / 365 >

この作品をシェア

pagetop