愛されすぎて・・・
その聞きなれた落ち着く声にホッとした。
「俺のなんだけど・・・?」
「なんだよ、連れいるのかよ」
「おもんね」
そう言いながら、男の人たちがどこかへ行った。
はぁ〜・・・怖かった・・・。
「ったく・・・」
真司が私をぎゅっと抱きしめてくれた。
さっきの男の人たちに触れられるのは嫌だったけど、真司は、やっぱり特別なんだね!
落ち着く・・・。
「心配かけんなよ?」
「うぅ・・・ごめん」
真司が来てくれてすごく安心したよ?
「・・・ムカつく」
「なんで?」
「俺以外のやつに触られたから。だから、消毒な?」
しょ、しょうどく???
ど、どどどういうこと!?
消毒液を身体中に塗りたくられるの??