愛されすぎて・・・
「結菜!」
「なに??」
「目ぇ閉じて??」
「目閉じるの??なんで??」
「いいから!」
意地悪そうな何か裏で企んでいそうな笑みを浮かべなら催促される。
・・・なんなんだろう??
疑問に思いながら、目を閉じた。
首筋に冷たい金属感のあるものが当たった気がするんだけど・・・
「まだ??」
「もういいよ!」
目を開けて、首筋に違和感を感じたから、首元を見るとキラキラと光るネックレスがかかってた。
ハート型の可愛いネックレス。
「クリスマスプレゼント!」
「えぇーーーー!!」
何これ!?
すごく幸せすぎて、言葉が出て来ないんだけど・・・
「真司、ありがとう」
思い切り真司に抱きついた。
強く強く・・・
「・・・ちょ、結菜?そんな抱きつかれると理性保てなくなるんだけど・・・」
「ん〜・・・いいのいいの!」