戦闘学園〜特別魔導師養成学校〜



離れたところで見物していたらしい彼が、渋々といったような様子でゼンのほうに歩いていく。


こちらもだいぶ嫌そうな顔。




「僕を巻き込むのやめてくれる?
元はといえばゼンとライトがまいた種だよね」


「いいじゃん。友達のよしみってことで」


「こういうことは目立ちたがり屋の君らだけで解決してほしいよ。いっそリクに頼んだら?」


「いやー...。
さすがにあいつをここで出すのは反則だろ」


「そうかもしれないけど...」


「ご相談は済んだかしら?
こちらとしては早く終わらせたいのですけれど?」




ちょっとイライラした様子のノマがつま先をトントンと地面に打ち付けながら言う。


そう言われて観念したのか、イアンも溜息をつきながらゼンの隣に並んだ。




「ゼン。悪いけど、僕は早く終わらせて一抜けするよ」


「そういうことは全部終わらせてから言うもんだぞ。
もしかしたら相手はめちゃくちゃ強いかもしれないし」


「大丈夫。
今は君たちのおかげでかなり苛立っているから」


「あー...。
なんかごめんな、そこの眠そうな人」




謝るの、イアンに対してじゃないんだ!?


なんかイアンの目もいつもと違って据わってるし...。


ゼンとライトは闘志メラメラだし...。



この3人、怖いんですけどっ!?



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