忘れられないギターの音色

すごい勢いで
ドアをあける音が
教室に響いた。

音の響いた方を見ると
前髪が長い
背が高くてスラッと
している男子が
立っていた。

前髪で鼻から上は
あんまり見えない。

「どうしたの?」
っと先生が聞くと

「道に迷いました」
っと金田という男子が
先生に言うと先生は

「そう。じゃあ席について
あそこだから。」

っといって
私の隣の席を指さした。
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