題名のない恋物語
「あ、おかえり」
「はいコーラ」
「ありがとう明日お金返すね」
涼からコーラを受け取り早速一口飲む。喉が渇いていたからかいつもより美味しく感じた。
「涼は何買ったの?」
「ウーロン茶」
「あ、炭酸苦手なんだっけ」
「そー、からくて飲めん。振って炭酸抜けば飲めるけど」
それはもはや砂糖水では?と思ったけど言わないでおいた。
冷えたポテトに手を伸ばしつつ、私の話は終わったものとして話題を涼へと移そうと試みる。
「そういえば涼こそ最近どうなの?」
「別れた」
即答された。