不合理なオフィスラブ 〜嫌いな同期との攻防戦〜

「えっ、藤宮様?」



つかさずそうかえせば、ヤツはやれやれといった感じであから様な溜め息を溢した。



何よ。感じ悪っ!!



ヤツを無視して、視界から追いやった私は。



うきうきと弾む心を躍らせながら、割り箸をパキッと軽快な音を響かせて割った。


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