不合理なオフィスラブ 〜嫌いな同期との攻防戦〜

逸る気持ちを落ち着かせながら、目玉焼きハンバーグに箸をつける瞬間。



あらぬ方向から、予期せぬ訪問者がやってきた。



えっ、ちょっと……なにする気!?



ヤツの腕が私の鉄板まで伸びてきて、その手に握っている割り箸で私の目玉焼きハンバーグを捉えた。


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