不合理なオフィスラブ 〜嫌いな同期との攻防戦〜
もしかしたら、佐藤さんは笑い上戸なのかも知れない……。
そんな佐藤さんを見ていたら、先ほどまでの緊張の糸がほぐれ、肩の力が抜けると目の前のディナーを堪能できるほどのゆとりができた。
「あっ、これ美味しいっ!」
「それはよかった」
美味しい料理に、食材がより引き立つように盛られた美しい盛りつけは目で楽しめ、舌鼓していた私を佐藤さんが優しいまなざしで見つめてきた。