不合理なオフィスラブ 〜嫌いな同期との攻防戦〜

「俺をあっためてよ……」


「……ッ……司……」



君の愛で俺の心を繋ぎとめて離さないで欲しい――と願わずにはいられない。



月子の髪の毛を一束掬って、その綺麗な黒髪に唇を寄せる。



伏し目がちに月子の表情を探って、さらに頬を染める姿に胸が震えた。



「今夜も覚悟しとけよな」


「な、なによ……偉そうに」


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