俺の彼女が腐女子だなんて知らなかったんです!?
「季壱(キイチ)、お菓子持ってきたー」
タイミングが良いのか悪いのか、戻ってきてしまった俺の彼女。
雑誌を広げてフリーズしている俺を見て、彼女もフリーズ。
......と思いきや、すぐにその氷は溶けた。
「なんだ。季壱、そんなの読んでたの?
あたしのベッドの下でも漁ったんでしょ」
「...ごめん、彩香(アヤカ)」
「いいよ別に。
てか、それめっちゃときめかない?」
...WHAT?
今、俺の可愛い彼女は何て言った?
ソレ メッチャ トキメカナイ??
ソレ メッチャ トキメカナイ??
・・・。