ライオンの甘いKISS♥【完】
『わ、わたし髪短いから、
 大丈夫だよ。すぐに
 乾くよ』


「いいから、動かないで。
 じっとして」


しゅんっとなって
黙って座る。

ライオンは、慣れた手つきで
わたしにドライヤーをかけてくれた。
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