君にあずけたもの
意識がしっかりした時は、何故か 陸の家にいた。

後で 話を聞いたら
私は気が動転していて助けられた事に、安心したのか気を失ったらしい…

幸い、服が破れたくらいで私の体は守られた
ただ、助けに来てくれたのは 倉持先生と陸の二人だった。

私が倉持先生の前から立ち去ったあと…
心配で陸と一緒に探しにきてくれたんだって…なんか皮肉だね。




『ほら、ホットコーヒーのみな』と、始めに声をかけてくれたのは陸だった…

「ありがと」

コーヒーがあったかくて、陸が優しい声で話すから なんだか目の奥がじーんとしてきたよ…

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