君にあずけたもの
だから…
陸から 顔を反らして
私は コーヒーをのんだ。


優しく髪を撫でる手。

振り返ると
ふわっと いい香。


倉持先生だった。


先生はバスタオルを
私の肩にかけてくれた…


彼女の私は 陸の部屋にすら 2、3回しか入った事がないのに…
先生はバスタオルの場所も知ってるなんて…

ますます、目を背ける理由が増えてしまった

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