偽装結婚はおさない恋の復活⁉︎
゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚
「あ……あのう……もしかして……『あそう やや』さん?」
心なしか、震える声で尋ねられる。山口だった。
……あれ? この人、なんであたしの名前を知ってるの?
不可解に思いながらも「新入社員」なので、丁寧にお辞儀する。
「はい、本日から嘱託社員として働くことになった麻生 稍と申します。よろしくお願いします」
「う……運命、じゃん……向こうから来てくれるなんて……」
山口は感激のあまり、今度は確実に震えていた。
「あ、麻生さん……いや、稍さん」
そう言って、いきなり山口は稍の手を取った。
……こ、これって、セクハラじゃないの?
そんなことを稍に思われてるとはつゆ知らず、山口はその手を引き寄せた。
「あのっ、おれ、山口 悠斗っていいます。MD課の青山チームで営業を担当してる者です」
……知ってるし。
この人、あたしが「八木 梢」だったこと、まったく気づいてないなぁ。
「稍さん、今夜、あなたの歓迎会をしたいんだけど……もちろん、二人っきりで。
きみにおれのことを、しっかりと知ってもらいたいんだ」
……はぁっ⁉︎
こっ、この人、初対面の人にこんなことするのっ⁉︎
「あ……あのう……もしかして……『あそう やや』さん?」
心なしか、震える声で尋ねられる。山口だった。
……あれ? この人、なんであたしの名前を知ってるの?
不可解に思いながらも「新入社員」なので、丁寧にお辞儀する。
「はい、本日から嘱託社員として働くことになった麻生 稍と申します。よろしくお願いします」
「う……運命、じゃん……向こうから来てくれるなんて……」
山口は感激のあまり、今度は確実に震えていた。
「あ、麻生さん……いや、稍さん」
そう言って、いきなり山口は稍の手を取った。
……こ、これって、セクハラじゃないの?
そんなことを稍に思われてるとはつゆ知らず、山口はその手を引き寄せた。
「あのっ、おれ、山口 悠斗っていいます。MD課の青山チームで営業を担当してる者です」
……知ってるし。
この人、あたしが「八木 梢」だったこと、まったく気づいてないなぁ。
「稍さん、今夜、あなたの歓迎会をしたいんだけど……もちろん、二人っきりで。
きみにおれのことを、しっかりと知ってもらいたいんだ」
……はぁっ⁉︎
こっ、この人、初対面の人にこんなことするのっ⁉︎