君はいないのに今日も空は綺麗で、僕は泣いてしまった。
「お前は何なんだ、俺に何の用だ」
俺の質問にやはり黒沼はにこりと笑う。
「わかりやすく言うと、あなたの世界では“死神”や“天使”、“悪魔”というようなものです」
…はぁ?
朝から訳の分からないことばかりでもう俺の頭はパンクしそうだ。
「那知様は朝から不思議な体験をしていますよね?」
それと、黒沼が関わっているのだろうか。
まだよくわかっていない俺を置いて黒沼は話すことをやめない。