君はいないのに今日も空は綺麗で、僕は泣いてしまった。
パシャパシャと水辺を歩いてたまに水を蹴る。
「ひろくんもおいでー!」
砂浜で理久と日向と話す裕也を彼女は呼んで手招きした。
…いい感じじゃん。
裕也は嬉しそうに笑って逢の元へ歩いてくる。
水を蹴り合う二人を笑って見ながら俺はそっとそこから離れた。
楽しそうだな。
勢い余って転びそうになった彼女を裕也が慌てて抱きしめるように支える。
どちらも照れながら笑う初々しさに笑みが零れた。
うん、早く、くっつけ。
早く、付き合って。