君はいないのに今日も空は綺麗で、僕は泣いてしまった。
「あ、え?えっと」
逢は何で知ってるんだ、という顔であたふたする。
あぁ、そうか。
俺のこと、まだ、知らないのか…
当然、恋人でも、ない。
俺は逢の通路を挟んで隣の席に座った。
「あ、えっと、高校、一緒だね」
「あ…うん、よろしくね」
にこっと笑うと逢は戸惑いながらも言葉を返してくれる。
これは、初めて…
過去の俺が、経験しなかったこと…
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