桜の君と雪の僕。




「じゃあ、春になったらさ、僕の住むところに、桜、見に来てよ。」


「団子買ってくれるなら行く。」

「花より団子だね、アイスじゃなくて良いの?」

「…アイスも買って。」




雪がどかどか降る帰り道。
ルマンド色のロングコートと、紺色のダッフルコートから焼肉の匂いを放ちながら。
僕たちは、少し先の、春の予定を話しながら、いつもの道を歩いていく。






Fin.



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