崩れる絆

✩✩優しい友人


病人を置いてまで
行かないと行けないのかと
涙が溢れた。

熱もあってか涙腺は緩く
熱も上がってきた。

もうろうとしていたのか
寂しかったのか
純夏さんに電話していた。

純夏さんは、
「どうして、早く連絡しないの?」
と、言ってから
直ぐに来てくれた。

私に食べやすいようなものを
買ってきてくれて
私は泣きながら
それを食べてから
薬を飲んで
熱冷ましと痛み止めを飲んで
本当に寝てしまったようだ。

純夏さんが、
熱冷まシートを変えてくれて
汗がすごいからと
着替えをさせてもらい
シーツも変えてくれて
サッパリして気持ち良くて再び
私は眠りについた。

純夏さんに迷惑かけたが
すごく嬉かった。

再び、目を覚ますと
外は暗くなっていて
純夏さんは居なかった。

純夏さんからラインが来ていて
「晶。
寝ちゃったから帰るけど、
目が覚めたら連絡して。」
と。
彼女にも家庭があるのに
無理をさせてしまったと思い、
電話してお礼を言った。

そこに玄関が開く音がして
彼が寝室へきた。
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