わたしはあなたにときめいてます
「堀尾さん。すいませんが、教えた家まで送ってもらえますか」
「分かりました」
「ありがとう……。香澄……」
ドクン。
「お礼を言うのは、わたしの方です。ありがとうございます。堀尾さん」
「はい……」
「香澄……。俺には……」
「どうして愛十さんにお礼を言う必要があるんですか」
「どうしてって……。俺が香澄を離さなかったから……。
車で送ってもらえるんだろ……?」
「堀尾さんが一緒に来るようにわたしに頼んでくれたからです」
「俺が引きとめたから、やつ……目的地まで車で送ってもらう事に、したんだろ……?」
「わたしが駅前で降りたら、あなたも降りるって脅されたからです。そしたら、堀尾さんが困るでしょ」
「脅しって……。俺はただ……」
「愛十さんが車で運転してわたしを送ってないでしょ」
「それは、俺も運転出来るけど…芸能人だし……」
「そうですね」
「……分かったよ……。
お礼は言わなくて……いい…」
「はい」
あなたにお礼は言わない。
わたしの事が心配で離れたくなかったのは分かるけど、堀尾さんに迷惑かけてるし、仕事にギリギリだから、絶対に言ってあげない!!!
『ダメだ……!!
送る……』
『仕事も大事だ……。
でも…君も大事なんだ……』
『目的地まで無事に送りたいんだ……。
送らせてくれ……』
でも、その気持ちは嬉しいから心の中では言ってあげる。
ありがとう……。
愛十……。
「分かりました」
「ありがとう……。香澄……」
ドクン。
「お礼を言うのは、わたしの方です。ありがとうございます。堀尾さん」
「はい……」
「香澄……。俺には……」
「どうして愛十さんにお礼を言う必要があるんですか」
「どうしてって……。俺が香澄を離さなかったから……。
車で送ってもらえるんだろ……?」
「堀尾さんが一緒に来るようにわたしに頼んでくれたからです」
「俺が引きとめたから、やつ……目的地まで車で送ってもらう事に、したんだろ……?」
「わたしが駅前で降りたら、あなたも降りるって脅されたからです。そしたら、堀尾さんが困るでしょ」
「脅しって……。俺はただ……」
「愛十さんが車で運転してわたしを送ってないでしょ」
「それは、俺も運転出来るけど…芸能人だし……」
「そうですね」
「……分かったよ……。
お礼は言わなくて……いい…」
「はい」
あなたにお礼は言わない。
わたしの事が心配で離れたくなかったのは分かるけど、堀尾さんに迷惑かけてるし、仕事にギリギリだから、絶対に言ってあげない!!!
『ダメだ……!!
送る……』
『仕事も大事だ……。
でも…君も大事なんだ……』
『目的地まで無事に送りたいんだ……。
送らせてくれ……』
でも、その気持ちは嬉しいから心の中では言ってあげる。
ありがとう……。
愛十……。