龍馬 暗殺



行商人が指を差す方向へ、
顔を向けると・・・・・


・・・・誰もいないではないか!!




「謀ったな小僧!!」


・・・あれ?


さっきまで僕の前で跪いていたあいつが、
いなくなっていました。


逃げ足だけは速いのが、

京に生きる町人といったところですか・・・・

どいつもこいつも僕をコケにして・・・!




「くそっ!!」



今宵はヤケ酒だ!

浴びる程飲んでやる!


飲み処を探して、大通りへと出た。














< 139 / 198 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop