自分の正体
葵Side
そろそろ目覚めて欲しいんだけど…
星:「葵!!!」
星がやってきた
目覚めたなら電話するはずだから、何かあったんだろうな…
葵:「どうしたの……って言わなくてもわかるわね…とりあえずそこに寝かせてくれる?」
葵:「…………ん………体の不調とかじゃないな……」
星:「どう言う事?」
葵:「簡単に言うと悪夢を見てるって感じかな」
星:「悪夢…?」
葵:「多分一週間前の事だと思う。あの光景でも思い出してると思う…」
星:「…………」
葵:「そういえばなんで縛ってるの?」
星:「葵のとこ行こうと思ったら自分で首絞めようとしたから、移動中にされると…と思ったから。」
葵:「……ん……これは強制的に目覚めさせた方が良さそうだな…」
星:「そうなの?」
葵:「さすがに…ね」
星:「目覚めさせる事できるならなんで始めにやらなかったの?」
葵:「なんでも強制的にやるのは危険なの。あ。1、2回目ぐらいなら大丈夫だから…じゃあやるよ?一応ここにいて?もしかしたら襲って来るかもしれないから」
零:「ん………」
星:「あ、零。よかった〜。おはよ」