自分の正体
燐Side
燐:「俺はあんたらに家族を殺された。そして俺も。だから俺はあんたらが憎い。復讐してやる。
でも俺は亡霊だから、人に触れない。だから人に取り憑いてやる事にした。
他の人達は意外と強くて俺が飲み込まれそうになった。その時にこいつ零を見つけたんだ。
弱くて知ってる人が少ない。好都合でさ、沢山殺れた。その中に俺らを殺った奴がいてよ、メチャクチャにやってやった。
でも零の能力で死んでなかった。だから今からやりに行くんだ。」
星:「ならなんで私たちはやらないの?憎んでる相手と同じ種族よ?」
燐:「理由は3つある。まず俺はお前らに勝てない。なら他の弱い奴をやった方がいいと思ったから。
2つ目は出来なかった。零が取引きをもちだしたんだ。しばらくなら俺に取り憑いていいから、あの人達はやるなってな。
そん時は零に力があるなんて知らんかったからokしたんだ。…まあ結果はあのざまだけど
最後は、沢山の人をやってて気づいたんだけど、お前たちのように弱い奴を守っている人もいるんだってわかったから
そいつらはやっちゃいけないって自分で決めたから。」
星:「理由はわかったわ。でも考えてみて?あなたが殺ろうとしている人にもあなたと同じで家族がいるのよ?」
燐:「あぁ。そうだな……そうだよ………!俺は………馬鹿なことを………!!!」
星:「今なら引き返せる。どうするかはあなた次第。でも零には謝りなさいよ」
燐:「うん。そうする。本当にすまなかった。………こんなことしておいてあれなんだけど…時々遊びに来ていいか?」
星:「えぇ。いいよ。でも次何かしたら本当に許さないからね。」