小悪魔な彼

「呼ばなきゃ家に帰さないよ?」

ニヤリと私を見下げて笑う。
出た!どSっ!!


で…でもさすがに恥ずかしいでしょ。


「ほら…早く…」


「んあっ…!」


私の髪を掻き上げ
首の裏から首筋に舌を這わせる。

も…なんでこんな状況になってんの?!


えーいっ!言ってしまえ!



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