「俺、君のこと…」この続きが言えたなら
2年にあがってから


教室に見たことのない女子が入って来た。


しかも、髪が真っ白。



そんな子が不良っぽい奴と喋っていた。その不良っぽい奴っていうのが


晴矢だ。




クラスの奴なんか、興味のなかった俺が、晴矢と白ちゃんが喋っているのを見て、昔仲が良かった奴の事を思い出した。







そんな事を思うと俺は


中学とは、違う。思い知った。









だから俺は、

『島崎くん一緒に帰ろーぜー』

変わろうと決めたんだ。




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