初恋のカケラ【3/13おまけ更新】
ホテルに到着したのはちょうど夕食時。
一度部屋に戻り、冷蔵庫にワインを入れてから持ってきていたお土産の袋を持つ。
「ね、これ。フロントでお願いできるかな」
東京から送るよりもここからだったら明日にでも着くはず。
「ん。じゃ食事の前に寄ってくか」
「うん」
「はは、クルミちゃんて、ほんと真面目だよな」
へ?真面目?別にそんなつもりはなくて、忘れないうちにっていうか、焼き菓子だけどやっぱり早い方がいいかなって思っただけ。
「褒めてんだよ、そういうとこすごく好きだなって」
相良さんのその言葉に頬に熱を持つのを感じる。いや好きっていうか、そういうとこって言っただけ、なのに。
「だからさ、そういうとこもダメだって」
照れる私にそう言って相良さんの手が伸びてきて頭を自分の胸に押しつける。
「メシ行くんだって言ったばかりなのに。どうしてくれんの」
や、それはこっちが言いたい。相良さんの胸の中はすごく安心する。
頭の中の色んなゴチャゴチャが全部いなくなって好きって気持ちだけがすべてになる。だけどそればっかりになっちゃって、ほんと、どうしてくれるのってぐらいに。
一度部屋に戻り、冷蔵庫にワインを入れてから持ってきていたお土産の袋を持つ。
「ね、これ。フロントでお願いできるかな」
東京から送るよりもここからだったら明日にでも着くはず。
「ん。じゃ食事の前に寄ってくか」
「うん」
「はは、クルミちゃんて、ほんと真面目だよな」
へ?真面目?別にそんなつもりはなくて、忘れないうちにっていうか、焼き菓子だけどやっぱり早い方がいいかなって思っただけ。
「褒めてんだよ、そういうとこすごく好きだなって」
相良さんのその言葉に頬に熱を持つのを感じる。いや好きっていうか、そういうとこって言っただけ、なのに。
「だからさ、そういうとこもダメだって」
照れる私にそう言って相良さんの手が伸びてきて頭を自分の胸に押しつける。
「メシ行くんだって言ったばかりなのに。どうしてくれんの」
や、それはこっちが言いたい。相良さんの胸の中はすごく安心する。
頭の中の色んなゴチャゴチャが全部いなくなって好きって気持ちだけがすべてになる。だけどそればっかりになっちゃって、ほんと、どうしてくれるのってぐらいに。