あたし彼女


『この枕も

結婚してから

カヨが

使うハズだったんだ

だけど

カヨがいなくなっても

この枕は

捨てられなかった

捨てられないんだ…

ごめん…

アキ…』




正直に

話した

俺の心



『そしたら

そんな

引きずってるなら

アタシと

付き合ってんじゃね~よ

フザけんなよ!』



アキが

切れた

当然だ


ごめん

本当に

ごめん


周りにある

全ての物を

俺に投げるアキ

だけど

いつ挟めたのか

わからない

写真が

本を投げた時に

出てきて

それを見た

アキは

ますます

怒った



アキが知ってしまった



当たり前だよね



アキ

俺は

カヨと似ている

君と

いたんだ

最初から

ずっと



君を

騙していたんだ



アキは

自分は

カヨの代わりじゃないと

部屋を

出て行ってしまった


< 243 / 430 >

この作品をシェア

pagetop