あたし彼女

今日も

また

寝つけない夜

暗い空間の中から

ある

この

カヨのピンクの枕

捨ててしまえば

楽なのに

まだ

出来ない

アキが

好きなのに

カヨを

忘れられない

カヨが

好き

その感情は

もぉ

自分の中では

思い出なハズなのに

忘れる事が

出来ないんだ

枕を

触る

カヨは

一度も

使っていないのに

そんな

事を

思って

小さな

睡魔に

襲われる


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