雨の日に傘をさして、きみにアイにくる。




俺は、柏木さんのことがちゃんと好きって。
このことを信じてくれって、こと?




「なん、なの...っ」




そんなことなら、期待しなきゃよかった。



太陽も私のこと、好きなのかもって。
少しでも、そう思った自分が恥ずかしい。



そんなこと、なかったのに....っ




「ふぇ....ぅ....っ」




忘れたい。
忘れたいよ、太陽を。



好きって気持ちを...っ



もう、言わない。
伝えない。


< 103 / 259 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop