雨の日に傘をさして、きみにアイにくる。
私が考えすぎ、なのかもしれない。
でも、なんでだろう。
雨男くんに『一人じゃない』って言われて、何故か救われたような気になる。
太陽と、何かあったわけでもないのに.....。
私が今、どう思っているのか気付いているのか。
「今は、わからなくていいよ。
そういえば、もうすぐ卒業旅行だね。」
と、いつもの声のトーンで言った。
「そ、だね」
私も、深く考えることを辞めて、雨男くんの話に答える。
考えても、結局はわからないことだらけなのは変わりないから。