永遠の愛を(番外編も完結)
あのカラオケの日以来、冬休み中に先輩と会うことは一度もなかった。

数回行った自宅近くのコンビニでも喜々でも偶然に出会うことはなかった。

ラインも知っていたけど、新年の挨拶メールをこちらから送ることも、先輩から入ってくることもなかった。

あのキスの夜以来、先輩とは…何もない。

だからと言って別にどうってことない…けど。

岡田君からは、今年になって毎日何かしらメッセージが入ってくる。

私はあまり社交的な方ではないから自分から送ることはなかったけど、とにかく毎回返信に困った。

『何してる?』

例えばそう聞かれても、ただコタツに入っておばあちゃんとテレビ見てただけだったり。

これといった事は何もない。それでも私にとってはかけがえのない日常。
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