永遠の愛を(番外編も完結)
「美麻ー!」

冬休みが終わり、玄関で靴を脱いでいると後ろからぎゅっと抱きつかれた。

「唯ちゃん!」

「美麻、今年もよろしくね」

「うん、よろしく。」

二人で内靴に履き替え教室に向かおうとしたら、3年の下駄箱からちょうど出てきたのは先輩だった。

あのキスの日以来、初めて会った。

「あ…」

と先に声を発したのは、唯ちゃん。

そしてその声に反応して唯ちゃんに視線を向けた先輩が「あ…おはよう」と言う。

まさか挨拶をしてもらえると思っていなかった様子の唯ちゃんが「お、おはようございます」と若干声が裏返りそうになりながら慌てて返していた。

その後、私にも視線を向けられたので「おはようございます」と挨拶を返した。
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