永遠の愛を(番外編も完結)
子供の父親でもあるその彼と、ヨリを戻した事を両親にも誰にも言えずにいた母。

そんな秘密を抱えたまま2年近くが経った頃、その人がまた地元を離れる事になる。

一緒に着いて来てほしいと言われた母は、覚悟を決めて両親に全てを話した。

彼との結婚を許してほしい、と。

だけど祖父は許さなかった。

一度は、母を捨てた男を信用などできるはずがなかったのだろう。

祖父には、その男と一緒にいても不幸にしかならない娘たちの未来しか見えなかった。

それでも祖父の言うことを聞き入れようとしない母に、最後、祖父は諦めるように言った。
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