永遠の愛を(番外編も完結)
そう言って、唯ちゃんが一瞬切なげに目を伏せたけど「だけどね」ともう一度顔を上げた。
そして今度は、力強い意思を宿した両方の瞳が私を真っ直ぐ射抜くように見つめて言った。
「こうして再会できた今、私本当に心底感じてる。この奇跡に感謝だなって。そして私はもう一度、美麻と友達をやり直したい。今度は美麻の事、ちゃんと理解して美麻に頼られる友達になりたい。いい時だけじゃなくて、悪い時もお互いをちゃんと見て叱咤し合える本当の友達に。」
唯ちゃんからそんな言葉を言ってもらえる日が再び来るなんて思ってもいなかった。
震えるほどの喜びと感謝と、熱い気持ちが心の底からこみ上げてくる。
「…唯ちゃん…ありがとう。私も唯ちゃんと今度こそ本当の友達になりたい。だから…もう一度、私と友達を始めて下さい。」
涙声になりながらもそう声を絞り出すと、唯ちゃんはあの頃と変わらない笑顔で「…ありがとう。美麻」と目に涙を浮かべて言ってくれた。