永遠の愛を(番外編も完結)
私の気持ちを全て分かっているかのように優しく諭される。

「はなちゃんとも電話で話したのよ。これは二人で決めた事だから、みぃちゃんは何も心配しないで。それにみぃちゃんを一人で放ったらかしにしたら、私が眠れなくなるわ。」

と優しく微笑んだ。

そこまで言ってもらえて、断ることはできない。

むしろ、頭を下げてお願いする立場の私には、有り難すぎるほど有難い言葉だった。

こうして、助けてくれる人がいる事に感謝の気持ちで胸が詰まっていっぱいになった。

「…は、い。ありがとうございます。
今日からよろしくお願いします。」

少しだけ、鼻声混じりにそう言うと

「ばあちゃん、風呂沸いたから。」

先輩の声がすぐ背後から聞こえ、振り向いたその直後に

「今日からよろしくな!美麻」

と先輩の温かい掌の温もりが頭のてっぺんから伝わってきた。
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