永遠の愛を(番外編も完結)
「あらあら、仲がいいのね」

その声に振り返ると、ヨシおばあちゃんが並ぶ私達を見て嬉しそうに目を細めていた。

「あ…いや…」

でもその後の言葉に詰まる。

“ 仲良くなんてない ” そんな言葉をヨシおばあちゃんの孫に対して言うわけにはいかない。

「…手伝ってもらってます」

と曖昧な笑顔を向けた。

食器を洗い終え、ヨシおばあちゃんに呼ばれてテーブルに座ると

「みぃちゃん、おばあちゃんが退院出来るまでここで一緒に暮らしましょう。」

そう言われた。

気持ちはすごく嬉しかった。だけどこんな時、素直に甘えていいのかも分からない。
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