永遠の愛を(番外編も完結)
結局、私はまたいつものように先輩の方を見ないよう視線を反らせながら通りすぎた。

帰ったら、何か言われるかも…。

っていうか同居の事を先輩に口止めするのを忘れていた。

先輩からも特になにも言われなかったけど、彼はどう考えているんだろう。

帰ったら話してみよう。

先輩は女子に人気があるからその辺の理由を言えば分かってくれるだろう。

結局、その日は担任の藤田先生は忙しそうで二人で話しをする事はできなかった。

メッセージを送れるとはいえ、何だかそれだけを伝えるために送るのは憚られた。

今朝は、いつもよりも早く家を出た。

留守の間、お仏壇を放っておくわけにもいかないし、家も。

一度、自宅に寄ってから学校に来た。
< 72 / 362 >

この作品をシェア

pagetop