永遠の愛を(番外編も完結)
「そう言えば、昨日大変だったね。」

その瞬間ドキッとした。

「あ…うん、大丈夫だよ。心配してくれてありがとね。」

昨日は、急に担任に呼び出されてからすぐに早退したので、あとで心配してくれた唯ちゃんからメッセージが来ていた。

とりあえず、簡単に怪我の事だけを伝えていたのだ。

それに、唯ちゃんにメッセージを送った時は、自宅に一人でいた時だったし。

あまり、この話題をしたく無かった私は

「そう言えば、昨日の午後の授業のノート見せてもらってもいい?」

と話題を変えた。

唯ちゃんは「いいよ。ちょっと待ってて。」

そう言うと席に戻り英語と数学のノートを持って来てくれた。

私がノートを写させてもらっている間、唯ちゃんは昨日発売日だったティーン雑誌のクリスマス特集を熱心に見ていた。
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