永遠の愛を(番外編も完結)
「本当!みぃちゃんの作ってくれたこのタレ、すごく美味しいわね。」

二人に褒められて照れくさかったけど、嬉しくもあった。

先輩は余程気に入ったのか「また作って」と笑顔でお願いされた。

これと言って特技も何もない私だけど、料理は割と好きで昔からおばあちゃんのお手伝いをしていたから自然に覚えていった。

だから一番得意なのはやっぱり和食料理。

夕食の片付けを終えてから、リビングのコタツで宿題をしているとお風呂から上がったばかりの先輩が私の真後ろにあるソファに腰を下ろした。

タオルで髪の毛をガシガシ拭いている音がした後、先輩がフゥーと長い息を吐いて背もたれに深く背中を預けたのかソファの軋む音がした。

なぜか背中側が一気に緊張した。
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