永遠の愛を(番外編も完結)
まだたった2日しか空けてないのに、シーンと静まり返った家の中はとても寒くて寂しかった。

今日は明るいうちに、ヨシおばあちゃんの家に戻るつもりだった。

昨日、変質者の話を聞いたばかりだし。

なのにコタツのあたたかさに気持ちよくなり、いつの間にかまた眠ってしまっていた。

机上に置いていたスマホの着信音と振動で目を覚ますと、開けっ放しになっていたレースのカーテンの向こうの空は、既に日が沈んだ後だった。

急いで手を伸ばし画面を確認すると、知らない携帯の番号。

誰だろう…

出るか出ないかで迷っているうちに電話が切れた。

と、思ったらまたすぐにかかってきた。

今度は登録してあるヨシおばあちゃんの自宅から。
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