永遠の愛を(番外編も完結)
「慶斗、みぃちゃんの事くれぐれも頼んだわよ。」

「分かってる。旅行、楽しんできて。」

「じゃあ、二人とも行ってくるわね。」

「「行ってらっしゃい」」

手を振り家を出ていくヨシおばあちゃんを見送った。

パタンと玄関扉が隙間なく閉められると、急に緊張感が増した。

ヨシおばあちゃんが戻ってくるのは、明日の午後。

それまではこの家で先輩と二人きりだ。

「とりあえず、俺たちも朝御飯にするか…」

そう言って伸びをした先輩がリビングに向かった。
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