私の世界に色をつけて



〜その日の帰り道〜



「佐野くんほんと毎年リレーの選手だね」



「まぁ、テキトーに走ってればいいんだよ」



「ちょ!テキトーって…」



佐野くんだからほんとにテキトーに走りそう…



「そんなに嫌なら前園さん、応援しててよ」



「え?」




私が…?



「いいよ!応援する!それで佐野くんが頑張れるなら!」




私なんかの応援でいいならいくらでも応援しますよ!




「ふっ、よし、じゃあ俺頑張らないと」




お…?



「ふふ、頑張って!」




「っ…」




ん?返答が返ってこない…?




「佐野くん…?」




「い、いや、うん、頑張る」



「…?」



どしたんだろう…



きもかったとか…!?




頑張って言うの本番まであんまり言わないでおこうかな…




なんか嫌われたくないし…



ん?



なんで嫌われたくない?


今の今まで佐野くんとなんて喋ったことないじゃない…


でも、嫌われたくない…


きっと、せっかくたくさん話せる仲になったから、だよね



うんうん。きっとそう。
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